2017年10月31日

交換用ガラスを選んでみよう!!

交換用ガラスを選んでみよう!!

選んでみよう!!
とか適当にあおっている?けど
見た目も変わるし、「防水?なにそれ?」とかに
なりかねないから自己責任でやってよね。
という趣旨の猛烈に無責任なブログなのでご理解いただきたい。
一応、私の考え方は示しておく。



ガラスを選ぶポイント形状・サイズ・素材
これさえ押さえれば自分でガラス交換をしたり
純正以外のサファイアガラスに交換したりも楽勝!?


●形状
ガラス風防の形状は、実は重要な要素だ。
まず、形や時計側の構造によっては
そもそも付け換えられないリスクがある。
なぜなら時計の針等と干渉する場合があるからだ。

特にセイコークラウンなどの非防水系統は
文字板ドーム状になっていたり針もそれに合わせて
湾曲させていたりしていて、風防もそれに合わせて
ダブルドーム(断面がアーチ状)していないと取り付けても
針にぶつかったりして時計が動かないのだ。

その上、時計の見た目に大きく影響する。
同じように思うかもしれないがドーム風防を
ボックス風防に換えるだけでも全然違う印象になる。

主な風防ガラスの形状としては以下のようなものか
雑なイラストはガラスの断面のイメージね

glass - コピー.jpg



@フラット
 (文字通り真っ平 汎用なら他の形状より総じて安い)
AとかCフラットで片側面取り
 (外側の面がとられているオールドセイコーに多い)
Bドーム
 (シングルドーム 凸レンズのような)
Dドーム
 (断面がアーチ状 ダブルドームとかデュアルカーブとか)
Eボックス



●サイズ
・・・そしてガラスのサイズ
形状の選択ができればあとはサイズだ。
ここでは円形ガラスのみ。楕円や多角形は論じない。
円は相似するから、厚さ・直径が要素であろう。

厚さは、強度や見た目に影響する。
極端な話、薄型ドレスウオッチに分厚いガラスは不格好。
ダイバーズにペラペラのガラスだと不安すぎる。
いやいや、これは私の主観に過ぎない。
つまり、多少の誤差は個人の許容範囲の問題だ。

直径は、そもそも取り付けられるかどうかに影響する。
ちなみにガラス風防の直径は、私は以下のフローで調査する。
セイコーなら【純正の型番】がわかれば勝利だ。
※ セイコーの風防の型番の最初の3桁は00.0oを示す。

(例)キングセイコー 5626-7000ガラス型番300V04GNS0
  → 直径30.0oのガラスとなる

http://boley.de/referenz 海外サイトだが使える
 型番を入力すると純正の外装品番がわかる
 一部対応していないものもあり

・有名サイトのページ内検索をする
 有名ブログにまとめて掲載されていたりする(感謝)

・グーグル大先生にお願いする
 → 型番 ガラス(風防) 交換 とか 型番 ガラス(風防) 径 o 
 → 型番 ガラス(風防) 直径 o とかで検索してみる。
 → ヤフオクの過去出品の説明書きとか画像キャッシュとか
   そういったものからヒントを得ることもあるので画像検索も利用する
 → 具体的に29.6oとか入力して検索してみる
 → あるいは
   型番 GLASS DIAMETER とかで海外サイトに引っかかるか確認
   海外の(日本の)時計のファンは多い

・ノギスで実測
 基本的に取り外して計るため
 面倒だし、破損リスクがある最後の手段


●素材
形状とサイズを特定できれば
ガラス、人工サファイア、プラ好きにしてください。


ちなみに私事であるがガラス交換において
最も困難と思うことは、ガラスパッキンの調達だ。
メーカー純正が調達できればベスト。
理由はサイズや素材の選択が難しいため。
ガラスを選ぶみたいに簡単にはいかないくせに
取り付けの際にものすごい存在感を示す。
しかも、防水性にも影響ありだ。
いっそ、接着するなり、コーキング打つなり
したほうが手っ取り早い(マジです)。


posted by たいぞう at 23:29 | Comment(0) | 修理など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

時計のガラス交換方法まとめ(自分でやってみよう)

時計のガラス交換まとめ

・・・ガラス交換を自分で行う



●最初に
時計のガラス交換は簡単な割には
外装のグレードアップにダイレクトに影響する。
きれいにかっこよく時計の見た目が大きく変化するのだ。
サファイアガラスに交換などもできるため
オールド好きも新品好きも
これが自分でできると楽しみの幅がグーンと広がるだろう。
以下、私の経験をまとめておくので各自うまく利用されたい。

【CAUTION!!】
時計に変更を加える作業のため前提として失敗やケガのリスク
防水など元のスペック通りの性能が期待できなくなるリスク
並びに、のめりこんで散在するなどの諸々のリスクがあるが
すべて読者の自己責任にて運用していただくよう理解してほしい。
何があっても私はいかなる責任も負わない。



さてガラス交換だが基本的には
@プラ風防などの挿入
A接着
Bパッキンかまして圧入
それとその複合パターンだ
ガラス交換自体は道具をそろえて方法を学べば簡単にできる。



●フローは以下の通り
1.ガラス交換したい時計の構造を知ること
2.ガラス・パッキンのサイズ・形状・素材の確認
3.それに合わせた素材・道具の調達
4.交換作業
  A.ブレスレット・ベルトを外す
  B.ベゼルを外す
    (物によっては順番が変わる・または外さなくてもできる)
  C.裏ブタを開ける
    ワンピースケースの場合は風防を外して取り付ける
    そしてそのままB→Aと戻る
  D.りゅうずを抜き取る
  E.ムーブメントをケースから取り出す
  F.既存のガラスを外す
  G.新しいガラスをつける
    あとはEから逆の手順を踏む




●基礎の確認事項
円形のガラス風防であればサイズ(径)さえ合えば
素材が違ってもメーカー純正部品でなくても利用できる。
ケースの構造や針等との干渉は考慮する必要はあるが。

ダブルドーム(ガラスの断面が虹のようになっている)や
ボックスガラスプラ風防はその構造上、フラットガラス
換えると文字板上の針などに干渉してしまう可能性が大。

また、フラットガラスダブルドーム(その逆も)などに換えると
雰囲気が大きく変化するので狙って取り換えるのでなければ
見た目の変化にも注意してほしい。
心配なら元と同じ形状・厚みのガラスを要するのが確実だ。

そのうえで乱暴な言い方かもしれないが、要は押し込むなり
接着するなりしてガラスを固定できれば目的は達成だ。
コンマ以下で若干小さいガラスでも接着すれば
何とかなったりするものだ。
※次に交換するとき大変だったり
 本来の防水性のが期待できない可能性は大いにあるが

これが四角いガラスだとガラス風防交換は途端に難度が上がる。
それは上記に加えて、縦横の長さと四つ角の形状も
考慮しなければならないからだ。
ほぼ純正を利用するしかないだろう。



●ガラス交換 
それではガラス交換の各論だ。
素人作業のため、完ぺきではないことを予め記載しておく。

@プラ風防などの挿入
これは以前の記事 ワンピースケースの開け方を参照してほしい

このタイプはボックス型あるいはドーム型のプラ風防を
それに付属する内側の細い金属リングで風防を外に突っ張って
防水性能を発揮する。
ほとんどのケースで
フラットガラスに交換すると針等に干渉する。
しかもプラ風防の径がコンマ以下で結構バラツキが
有ったりするので、プラ風防の調達には注意が必要だ。
あたりまえだが、ワンピースケースの場合は
ケースにガラスを接着すると取り外しが困難になるので
やめておこう。


※ちなみにワンピースケース以外は
 風防を絞って挿入しないほうがいいようだ
 ワンピースケースオープナーは絞って着脱することが
 付属マニュアルに記載されている
opc.png


※しかし、ほかの構造のマニュアルでは風防は挿入器で押し込め 
 そしてガラスは絞るなと記載されている



A接着(厳密には接着と圧入の複合)





Bパッキンかまして圧入
これが最もポピュラーな方法であろう。
今記事をまとめているので後日アップ予定。
posted by たいぞう at 00:02 | Comment(4) | 修理など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

セイコーダイバー サブマリーナ2


ダイバーとかパイロットウオッチとか
クロノグラフとかいろいろあるけど・・・
宇宙に行くからスピードマスター買うとか
サブマリーナー買って300m潜る
なんて聞いたことがない。
プロ仕様の性能なんてオーバースペックなだけで
誰も必要としていないはずだ。
時計に多少のTPOはあるにせよ普段使いが前提だ。
ビジネスシーンでもスピードマスターは本当によく見かけるが
このサラリーマンの内、何人が宇宙に行くつもりなのだろう。

だから時計メーカーは
時計プラス夢という付加価値を売る商売であって
技術やスペック、ストーリーや歴史で
ワクワク感を演出してくれている。
日本のメーカーの場合は前段の部分に付加価値
というか本来の価値を求めているように思える。
対してスイス勢は後段を強調し
明確に付加価値を訴えていると思う。
宇宙とか屋根裏から設計図とか
プロダクトに表れているからおもしろい。
もっと言えば機械式というもの自体が夢なんだろうね。




見た目の通り?の
セイコーのサブマリーナ



seiko.jpg



なんといっても価格が魅力。
ディテールに関しては上位モデルとは
当然のように比べるまでもない。
ただし、致命的な文句は出ない。
ミッドサイズの妙はサイズ・重量ともに
つけいていることを忘れるような装着感だ。

現行の逆輸入モデルの5同等品
いわゆるブラックボーイ:SKX007にも
ミッドサイズの設定がある(SKX013)。
が、私が欲しいのはサブマリーナを模したモデルだ。

こいつは値段なりのものであるのは間違いないが
押さえてほしい部分は押さえたうえで
ところどころ明らかな低スペックとなっている。
これに限らないがそんなものは大抵何とかなるのだ。


・・・例えばガラス
純正は普通のガラス風防だ。
サファイアガラスに載せ替えてしまえばよい。

・・・例えばりゅうず
無印りゅうずとなっている。
しかも小さめで操作性はあまりよくない。
変更しようと思えば可能だが結構な大手術の予感。

・・・例えばブレスレット
純正は巻き板の3連ブレス。
バンビでもジェランチャでも安価な無垢ブレスに取り替えられる。
ほぼポン付け可能でしょ。

・・・例えば針
明らかに短い。そして若干の剣ズレ。
セイコー5ダイバー風モデルから
お好みで奪って取り換えてしまえばよい。

世間では、というか海外を中心に
セイコー5カスタマイズが流行っている?ようだ。
私はできる限りオリジナルの仕様で使いたいのと
ガラスとブレスくらいしか交換できないので
あまり高度な改造はないけど
時計をいじっていて楽しいと感じる。
夢は入っていないが、私には十分に楽しめるおもちゃだ。






posted by たいぞう at 16:58 | Comment(2) | SEIKO(OLD) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする