2015年01月24日

時計裏蓋(ウラブタ)の開け方




オールドセイコーをいじるのに欠かせない基本
裏蓋を開ける」ことについて私の勝手な意見を書いてみた。

※自己責任でお願い
 このブログはド素人の意見だから真似して時計とか壊しても
 私は一切の責任負わないことを先に記載しておく。

裏蓋の種類はまーざっくりとこんなかんじ
1.スクリューバック
2.スクリューバック以外
  A.スナップバック、押し込み式?、ねじ止め式
  B.ワンピースケース





1.スクリューバック
今でも一般的な構造と言うことは
メンテナンス製や防水性などで合理的なんじゃなかろうか?
パッキンにシリコングリス塗って、ちゃんと閉めれば日常的な防水もOKだし。

スクリューバックと言っても・・・・・・
裏蓋の引っ掛け部分は色々な種類や大きさがあり
それに対応したオープナー(側開け(がわあけ))が必要になる。
基本は閉める際は時計回りに、開ける際は反時計回りに裏蓋を回す。
よく言われているけど上から押さえつけるチカラを強めにするのが正解。

ウラブタの形式で一般的なのはセイコーに見られるタイプ
工作精度の高い2点式のオープナー
(日本製M社のでいいんでない?)と
しっかりケースを固定できる台があればOK
裏蓋固くて開かないから2点保持オープナーじゃなくて
3点オープナーにしよう、と言うのは実は間違いで
時計の固定方法を見直すのが正解なんだと思う。

時計のウラブタ開けで重要なのは時計をしっかり固定すること。
これができんと、チカラがうまく伝えられなかったり
オープナーがずれて裏蓋にガッツリ傷が付く。

個人的には3点オープナー不要
なぜなら・・・・・・
・合わせが多い分ずれやすくケースに傷をつけやすい
・同様にツメの調整が面倒
 (やってみるとわかる 工作精度が低いと特に×)
裏蓋を開けるにはオープナーよりも
いかにして「時計をしっかり固定」するかが実は大事

上記から3点オープナーは個人的には不要と考える
まー、一部オメガシーマスターなどに見られる引っ掛け穴が
5個のスクリューバックを開けるとかならあってもいいかな程度。
ロレックスオイスター等に見られるギザギザタイプ等は
専用オープナー(アタッチメント)が必要

私の場合は
2点オープナーで時計手持ちでトライしてみて無理なら
固定器具一体型のハンドル式オープナーで開けちゃう。
持っているダイソーのオープナーはツメが磨り減りやすいかも。


2.スクリューバック以外
A.スクリュー以外
スナップバック
 ポコ蓋とか言われてる パチンッてはめ込むタイプの裏蓋。
 コジアケで切れ欠き(コジアケをかませる隙間)から文字通りこじ開ける。
 コジアケもサイズや厚さの違いで色々ある。
・ねじ止めのタイプ
 サイズの合うドライバーが必要
・八角形など(多角)のタイプ
 など・・・

B.ワンピースケース

現行では見かけない。
裏蓋が存在しない構造だからケースバックの守備力は最強。
開閉には基本的に専用工具が必要。
テンションリング付きプラ風防の着脱には
器具を扱う力加減を覚えなきゃいかんのですよ。

過去記事


古いものだと調整や修理でムーブメントを拝む際は
多少なりともベゼルリングや風防の破壊リスクが伴う訳で
(プラ風防は特に)
風防側の防水はテンションリングで突っ張るとか
ガラスパッキンだけで開け閉めするたびに
「弱っていくんじゃ?」とか若干心配。
まーオールドセイコーなんてスクリューバックでも風防側の構造は同じだが
裏蓋の開閉だけで機械いじりが完結するのはスクリューの利点。

ワンピースケース、あまり私は好きじゃない
ムーブメントを見るのも好きだし。
たまにバラしてケース研磨するし。
好きな方、ごめんなさい。
完全に好みの問題です。



posted by たいぞう at 11:56 | Comment(0) | 修理など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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